USB-A充電器とは
USB-A充電器とは、長方形のUSB-Aポートを搭載した充電器です。スマホやタブレット、イヤホンなどの充電に長年使われてきた定番の形状で、多くのデバイスに付属するケーブルがUSB-A端子に対応しています。近年はUSB-C搭載の充電器が主流になりつつありますが、USB-A対応の周辺機器はまだ多く、併用するシーンが少なくありません。
詳しい解説
USB-AとUSB-Cの違い
USB-Aは長方形で上下の向きがある端子です。規格としてはUSB 2.0やUSB 3.0に対応し、充電出力は一般的に5V/1A(5W)〜5V/2.4A(12W)程度です。一方、USB-Cは上下左右の区別がないリバーシブル端子で、USB PDによる最大240Wの給電に対応しています。充電速度や汎用性ではUSB-Cが圧倒的に有利ですが、USB-Aもまだ現役の規格です。
Quick Charge対応のUSB-A充電器
USB-A充電器でも急速充電に対応したモデルがあります。代表的なのがQualcomm Quick Charge(QC)対応の充電器で、QC 3.0対応なら最大18W、QC 4.0+対応なら最大27Wで充電できます。QC対応のAndroidスマホをお使いなら、QC対応のUSB-A充電器で十分な充電速度が得られます。
USB-AとUSB-Cの併用が便利
現実的には、USB-Aでしか接続できないデバイス(古いイヤホン、モバイルルーター、電子書籍リーダーなど)はまだ多く存在します。USB-AとUSB-Cの両方のポートを搭載したGaN充電器なら、1台で新旧のデバイスに対応できるため、移行期の今は特に重宝します。ポートの合計出力が十分かどうかを確認して選びましょう。
選び方のポイント
1. 出力ワット数と急速充電対応
5W(1A)の充電器ではスマホの充電にかなり時間がかかります。最低でも12W(2.4A)、Quick Charge対応なら18W以上のモデルを選ぶと実用的な充電速度が得られます。
2. ポート数と同時出力
複数デバイスを同時に充電したい場合はマルチポートモデルが便利です。ただし、同時充電時は各ポートの出力が下がることがあるため、最大出力だけでなく同時出力時の配分も確認してください。
3. 今後の移行も見据えた選択
新しく購入するならUSB-CとUSB-Aの両方を搭載したモデルがおすすめです。将来的にUSB-Cへの移行が進んでも無駄にならず、現在のUSB-Aデバイスにもそのまま対応できます。
まとめ
USB-C全盛の時代でも、USB-A充電器はまだまだ多くのデバイスで必要とされています。出力アンペア数と対応する急速充電規格を確認し、手持ちの機器に合った製品を選ぶことが大切です。USB-Cとの併用も視野に入れて、自分に合った充電環境を整えてください。