タイヤ空気圧センサーとは?リアルタイムで空気圧を監視する安全装置をわかりやすく解説

タイヤ空気圧センサーとは、タイヤの空気圧と温度をリアルタイムで監視し異常を知らせるセンサーのことです。仕組みと選び方を解説します。

タイヤ空気圧センサーとは

タイヤ空気圧センサー(TPMS: Tire Pressure Monitoring System)とは、各タイヤに取り付けたセンサーで空気圧と温度をリアルタイムに監視し、異常があればドライバーに警告を発するシステムのことです。空気圧の低下はパンクやバーストの原因になるだけでなく、燃費の悪化やタイヤの偏摩耗にもつながります。ドライブレコーダーと並ぶ安全運転サポートアイテムとして注目されています。

詳しい解説

直接式と間接式の違い

TPMSには直接式(ダイレクト型)と間接式(インダイレクト型)の2種類があります。直接式は各タイヤ内部やバルブキャップにセンサーを取り付け、実際の空気圧と温度を計測して無線で受信機に送信します。間接式はABSのホイール回転センサーを利用し、タイヤの回転差から空気圧の低下を推定する方式で、主に自動車メーカー純正の方式です。後付け製品の多くは直接式を採用しています。

バルブキャップ型とインターナル型

後付けの直接式TPMSには、バルブキャップに装着する「外付け型」と、タイヤ内部に設置する「内蔵型」があります。外付け型は取り付けが簡単でDIYで対応でき、電池交換も容易です。内蔵型はタイヤ交換時に取り付ける必要がありますが、盗難のリスクが低く、見た目もスマートです。計測精度は内蔵型のほうが高い傾向にあります。

モニター表示と通知方法

TPMSのモニターには、ダッシュボードに設置する専用ディスプレイ型と、Bluetoothでスマートフォンに通知するアプリ連動型があります。専用ディスプレイ型はソーラーパネルで充電できるモデルが多く、電源の心配がありません。アプリ連動型はスマートフォンの画面で詳細なデータを確認でき、履歴の記録も可能です。

選び方のポイント

1. 取り付け方式で選ぶ

手軽に導入したいならバルブキャップ型がおすすめです。工具不要で数分で取り付けられます。精度を重視する方やタイヤの見た目を気にする方は、次回のタイヤ交換時にインターナル型を取り付けてもらいましょう。

2. 対応車種とセンサー数

乗用車なら4輪用、バイクなら2輪用のセットを選びます。スペアタイヤにも対応する5センサーモデルもあります。センサーのバルブ形状が自分の車のホイールに合っているか事前に確認してください。

3. 警告のカスタマイズ性

空気圧の上限・下限値や温度の警告しきい値を自分で設定できるモデルが便利です。車種やタイヤサイズによって適正空気圧は異なるため、柔軟に設定できると精度の高い監視が実現します。アラーム音と画面表示の両方で警告するモデルが安心です。

まとめ

タイヤ空気圧センサーは、一度導入すると手放せなくなるほど便利な存在です。まずは取り付け方式で選ぶを確認し、次に対応車種とセンサー数をチェックすると失敗が少なくなります。まずは気になる製品の詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。