スマートリモコンとは
スマートリモコンとは、赤外線(IR)送信機能とWi-Fi接続を組み合わせることで、エアコン・テレビ・照明などの赤外線リモコン対応家電をスマートフォンや音声で操作できるようにするデバイスです。古い家電でもスマートホーム化できるのが最大の魅力で、買い替え不要で手軽にスマート化を始められます。
詳しい解説
基本的な仕組み
スマートリモコンはWi-Fiでインターネットに接続し、スマホアプリからの指示を受け取ると、内蔵の赤外線LEDから家電に向けて信号を送信します。つまり、既存のリモコンが発する赤外線信号を学習・再現することで、すべての操作をスマホに集約できるわけです。
できることの具体例
- 外出先からエアコンを操作: 帰宅前にエアコンをオンにして、快適な部屋に帰れる
- テレビの電源や入力切替: ソファから動かずにスマホで操作
- 照明のオンオフ: 布団の中から消灯できる
- タイマー・スケジュール設定: 毎朝7時にエアコンをオン、夜11時に照明をオフなど
- 音声操作: スマートスピーカーと連携すれば「エアコンつけて」の一言で操作可能
温湿度センサー内蔵モデル
Nature Remo やSwitchBot ハブなど人気のスマートリモコンには温湿度センサーが内蔵されています。「室温が28度を超えたら自動でエアコンをオン」といったオートメーションを設定でき、快適さと省エネを両立できます。
スマートホーム連携
多くのスマートリモコンはAlexa、Googleアシスタント、Siriショートカットに対応しています。スマートスピーカーと組み合わせれば音声操作が可能になり、手が離せない料理中などに重宝します。複数の操作をまとめた「シーン」機能を使えば、「おやすみ」の一言でエアコンの温度調整、テレビの電源オフ、照明の消灯を同時に実行できます。
選び方のポイント
1. 赤外線の届く範囲を確認
赤外線は直進性が強いため、設置場所から家電までの距離と角度が重要です。送信範囲が広いモデル(水平360度対応など)を選ぶと、部屋の中央に置くだけで複数の家電をカバーできます。
2. 対応する音声アシスタント
Alexa、Googleアシスタント、Siriのどれを使いたいかで選ぶ製品が変わります。日常的に使っている音声アシスタントとの対応状況を確認しましょう。
3. オートメーション機能の充実度
温湿度センサー内蔵でトリガー設定ができるモデルなら、「暑くなったらエアコンをオン」のような自動化が可能です。手動操作が減り、スマートリモコンの便利さを最大限に活かせます。