リングライトとは?配信・自撮りに使うリング型照明をわかりやすく解説

リングライトとは、円形に配置されたLEDライトで被写体を均一に照らす照明機器のこと。仕組みと選び方を解説します。

リングライトとは

リングライトとは、LEDが円形(リング状)に配置された照明機器のことです。リングの中央にカメラやスマートフォンを設置して使うことで、被写体の正面からほぼ影のない均一な光を当てられるのが最大の特徴です。ライブ配信、ビデオ会議、自撮り、メイク動画、商品撮影など幅広い用途で使われており、目に丸いリング状のキャッチライト(光の反射)が入ることで、印象的な映像に仕上がります。

詳しい解説

リングライトの仕組みと光の特性

リングライトが影のない均一な光を作れる理由は、光源がリング状に360度配置されていることにあります。通常の照明は一方向から光を当てるため影ができますが、リングライトは被写体を正面から全方向に均等に照らすため、鼻や顎の下にできやすい影を最小限に抑えられます。この特性は特に顔のアップ撮影で効果を発揮し、肌がなめらかに見える「美肌効果」が得られます。

サイズと設置方式の違い

リングライトのサイズは直径6インチ(約15cm)のコンパクトなものから、18インチ(約45cm)の大型のものまでさまざまです。小型のリングライトはデスクに置いてWeb会議用に使うのに適しています。大型のリングライトは全身撮影や複数人の撮影にも対応でき、光量も十分です。設置方式は卓上スタンド式と床置き三脚式があり、用途と設置スペースに応じて選べます。

色温度と明るさの調整

多くのリングライトは色温度(光の色味)を調整できます。一般的に3000K(暖色系・オレンジ寄り)から6500K(寒色系・青白い)の範囲で調整可能です。部屋の照明に合わせて色温度を調整すれば、自然な肌の色味で撮影できます。明るさ(調光)は10段階程度の製品が多く、撮影環境や好みに合わせて細かく調整できます。リモコン付きの製品なら離れた場所からも操作できて便利です。

選び方のポイント

1. サイズは用途に合わせて選ぶ

Web会議やデスクでの配信なら直径10〜12インチが使いやすいサイズです。本格的なYouTube撮影やメイク動画なら14〜18インチの大型モデルがおすすめです。大きいほど光が柔らかくなり、肌がきれいに映ります。

2. 色温度調整機能は必須

色温度を変えられないリングライトは、部屋の照明との色味の違いで不自然な映像になることがあります。最低でも暖色・白色・寒色の3段階、理想的には無段階で色温度を調整できるモデルを選びましょう。別のビデオライトと組み合わせる場合は、色温度を揃えることが自然な映像のコツです。

3. スマートフォンホルダーとカメラ取り付け

リングの中央にスマートフォンを固定できるホルダーが付属しているか、カメラの三脚ネジ(1/4インチ)に対応しているかを確認しましょう。Webカメラをリングの中央に取り付けたい場合は、クリップマウントが使えるかどうかも重要です。

まとめ

リングライトは、顔を均一に明るく照らし、配信やWeb会議での映りを大きく改善してくれます。サイズや色温度の調整範囲、設置方法を確認して、自分の撮影環境に合ったモデルを選びましょう。照明一つで映像の印象は大きく変わるので、ぜひ最適な一台を見つけてください。