解像度とは?フルHD・4K・8Kの違いとモニター選びのポイントを解説

解像度とは、ディスプレイの画面を構成するピクセル数です。フルHD・WQHD・4K・8Kの違いや、モニター選びでの考え方を解説します。

解像度とは

解像度とは、ディスプレイの画面を構成するピクセル(画素)の数を「横×縦」で表したものです。解像度が高いほど多くのピクセルで映像を表示できるため、画面のきめが細かくなり、文字も写真もシャープに表示されます。モニターやテレビ、スマートフォンなど、ディスプレイを持つ機器を選ぶうえで最も基本的なスペックのひとつです。

詳しい解説

主な解像度の種類

名称 解像度 総画素数 主な用途
HD(720p) 1280×720 約92万画素 小型テレビ、古いモニター
フルHD(1080p) 1920×1080 約207万画素 テレビ、エントリーモニター
WQHD(1440p) 2560×1440 約369万画素 PCモニターの人気帯
4K(2160p) 3840×2160 約829万画素 高画質テレビ、クリエイター向けモニター
8K(4320p) 7680×4320 約3,318万画素 次世代テレビ(まだ普及途上)

解像度とppi(ピクセル密度)

同じ解像度でも画面サイズが違えば見え方は変わります。この違いを示すのが**ppi(pixels per inch)**です。

  • 27インチ・フルHD → 約82ppi
  • 27インチ・WQHD → 約109ppi
  • 27インチ・4K → 約163ppi

ppiが高いほど画素が密集し、肉眼ではピクセルの粗さが見えにくくなります。一般的に、PC作業では100ppi以上あると文字がなめらかに表示されます。

解像度と作業領域

解像度が高いほど画面に表示できる情報量が増えます。4Kモニターなら、フルHD相当のウィンドウを4つ並べて表示できるため、マルチタスクの効率が大幅に向上します。ただし、高解像度のままだとアイコンや文字が小さくなるため、OSのスケーリング(拡大率)設定で調整するのが一般的です。

解像度と必要スペック

高い解像度ほど、PCに求められる処理能力も上がります。特にゲームでは、4K解像度を高フレームレートで動かすには強力なGPUが必要です。リフレッシュレートとの兼ね合いもあるため、「解像度を優先するか、フレームレートを優先するか」は用途次第で判断しましょう。

選び方のポイント

1. 画面サイズに合った解像度を選ぶ

24インチ以下ならフルHDで十分です。27インチならWQHDが文字の読みやすさと作業領域のバランスが良くおすすめです。32インチ以上なら4Kを選ぶと、大画面でもきめ細かい表示が楽しめます。

2. 用途で優先順位を決める

クリエイティブ作業や映像鑑賞なら4K。ゲーム中心ならWQHD×高リフレッシュレートが現時点での最適バランスです。文書作業や事務用途ならフルHDでもコスパ良く快適に使えます。

3. 接続端子の対応を確認

高解像度の映像を伝送するには対応した端子が必要です。4K/60HzならHDMI 2.0やDisplayPort 1.2以上、4K/120HzならHDMI 2.1やDisplayPort 1.4以上が求められます。PC側の出力端子も合わせて確認しましょう。