電源タップとは?コンセントを増やす便利アイテムをわかりやすく解説

電源タップとは、壁のコンセントから複数の電源ポートに分岐するための延長・分配器具です。仕組みと選び方を解説します。

電源タップとは

電源タップとは、壁のコンセント1口から複数の差し込み口に分岐させ、多くの電気機器を同時に接続するための器具です。延長コード付きで離れた場所にコンセントを増設するタイプが一般的です。最近はUSBポートを搭載した製品や、サージプロテクター機能を内蔵した製品など、単なる「たこ足配線」の道具を超えた高機能モデルが増えています。

詳しい解説

電源タップの基本構造

電源タップはコンセントプラグ、延長コード(電源ケーブル)、複数の差し込み口(アウトレット)で構成されます。内部は銅線で結線されており、壁のコンセントから供給される100Vの電力をそのまま各差し込み口に分配します。最大使用電力は一般的に1,500W(15A)で、接続する機器の合計消費電力がこれを超えないよう注意が必要です。

電源タップの種類

タイプ特徴おすすめシーン
直付け型(トリプルタップ)コンセント直挿し、延長なし差し込み口を増やすだけの用途
延長コード型1〜10mのコード付き離れた場所に電源を引く
タワー型縦型で省スペースデスク周りの集約
USB付き型USBポート内蔵スマホ充電用アダプター不要
マグネット付き型金属面に固定可能スチールデスクへの取り付け

デスク周りで使うなら、USB-Cポート(PD充電対応)を搭載したモデルが便利です。充電器を別途用意しなくてもスマホやタブレットを充電できるため、デスクがすっきりします。

安全性に関する注意点

電源タップの安全な使い方を押さえておきましょう。たこ足配線の重ね使い(電源タップに別の電源タップを接続)は、合計電力が1,500Wを超えやすく発熱・火災のリスクがあるため避けてください。また、電源タップにも寿命があり、一般的に3〜5年での交換が推奨されています。コードの被覆が傷んでいたり、差し込み口が緩くなっていたら交換のサインです。

選び方のポイント

1. 差し込み口の数と間隔を確認する

大きなACアダプターを挿すと隣の差し込み口をふさいでしまうことがあります。差し込み口同士の間隔が広いモデルや、向きが交互になっているモデルなら、ACアダプターでも干渉しにくいです。必要な口数より1〜2口多めを選ぶのがおすすめです。

2. 安全機能をチェックする

個別スイッチ(使わない差し込み口をオフにできる)、雷サージ保護、ほこり防止シャッター、トラッキング防止プラグなどの安全機能は、長期間安心して使うために重要です。特にPC周りでは雷サージ保護付きを選びましょう。

3. コードの長さと太さを確認する

設置場所に合った長さを選ぶのは当然ですが、コードの太さ(断面積)も確認しましょう。消費電力が大きい機器を複数接続する場合は、太いコード(断面積1.25mm2以上)の製品が安全です。

まとめ

コンセントの数が足りないときに頼りになる電源タップは、デスク周りや家電まわりの必需品です。差し込み口の数や間隔、USBポートの有無を確認して、使う場所に合ったモデルを選びましょう。安全性と利便性のバランスが取れた製品がおすすめです。