ポケットWi-Fiとは
ポケットWi-Fiとは、携帯電話の通信回線(4G LTE / 5G)を利用して、手のひらサイズの本体からWi-Fi電波を飛ばし、スマートフォンやパソコンなどをインターネットに接続できるモバイルルーターの総称です。自宅に固定回線を引かなくても、外出先や旅行先で手軽にネットが使えるため、ノマドワーカーや出張の多いビジネスパーソンを中心に人気があります。Wi-Fi 6対応モデルも増えており、通信速度は年々向上しています。
詳しい解説
モバイルルーターの仕組み
ポケットWi-Fiは、内蔵のSIMカードで携帯電話基地局と通信し、受け取ったデータをWi-Fi電波に変換して周囲の端末に配信します。同時接続台数はモデルにより異なりますが、一般的に8〜16台程度のデバイスを同時につなげられます。バッテリーを内蔵しているため、電源がない場所でも使えるのが固定回線との大きな違いです。
通信プランの種類
ポケットWi-Fiの料金体系は主に「月間データ容量制」と「無制限プラン」の2種類があります。月間データ容量制は20GBや50GBなど決まったデータ量を使い切ると速度制限がかかる仕組みです。一方、無制限プランは基本的にデータ量を気にせず使えますが、短期間に大量通信すると一時的に制限がかかる場合もあります。利用頻度に合わせてプランを選ぶことが重要です。
5G対応とこれからの進化
近年は5G対応のポケットWi-Fiが登場し、下り最大2Gbpsを超える高速通信が可能なモデルも出てきました。5Gエリアはまだ限られていますが、対応エリアは急速に拡大しています。また、Wi-Fi 6やWi-Fi 6E対応により、ルーターと端末間の通信も高速化が進んでおり、固定回線に匹敵する使い勝手を実現しつつあります。
選び方のポイント
1. 通信速度と対応エリア
利用する場所で十分な速度が出るかを事前に確認しましょう。5G対応モデルは高速ですが、自分の活動エリアが5Gカバー内かどうかが重要です。各キャリアのエリアマップで確認してからプランを選ぶと安心です。
2. バッテリー持続時間
外出先での利用がメインなら、バッテリー容量は非常に重要です。一般的に8〜12時間持つモデルが多いですが、動画視聴や大容量ダウンロードを頻繁に行うと消耗が早くなります。モバイルバッテリーと併用する方法も検討してみてください。
3. 同時接続台数とデータ容量
家族やチームで共有する場合は、同時接続台数が多いモデルを選びましょう。接続台数が増えると1台あたりの速度は下がるため、余裕のあるスペックを選ぶのがおすすめです。また、月間データ容量は自分の使い方に合ったプランを選ぶことで、コストを最適化できます。
まとめ
ポケットWi-Fiを活用することで、これまでできなかったことが手軽に実現できます。購入前に通信速度と対応エリアとバッテリー持続時間の2点を確認しておくと、満足度の高い選択ができます。ぜひこの記事を参考に、ぴったりの一台を見つけてください。