光学ドライブとは
光学ドライブとは、CD、DVD、Blu-rayディスクなどの光ディスクにレーザー光を当ててデータの読み書きを行う装置です。かつてはほとんどのパソコンに内蔵されていましたが、クラウドストレージやストリーミング配信の普及により、最近のノートパソコンでは省略されるケースが増えています。それでもソフトウェアのインストール、音楽CDの取り込み、データバックアップなどで必要になる場面はまだ残っています。
詳しい解説
光学ディスクの種類と容量
光学ドライブで扱えるディスクには、いくつかの規格があります。
| ディスク種類 | 容量(片面1層) | 主な用途 |
|---|---|---|
| CD | 700MB | 音楽、小容量データ |
| DVD | 4.7GB | 映像、ソフトウェア |
| Blu-ray | 25GB | HD/4K映像、大容量データ |
| Ultra HD Blu-ray | 66GB〜100GB | 4K HDR映像 |
DVDやBlu-rayには2層タイプもあり、それぞれ約2倍の容量を持ちます。用途によって適切なディスク規格を選びましょう。
内蔵型と外付け型
デスクトップパソコン用には5.25インチベイに収まる内蔵型、ノートパソコンやMacにはUSB接続の外付け型があります。外付け型はUSB-CやUSB-A接続で、電源もUSBバスパワーで動作するコンパクトなモデルが人気です。必要なときだけ接続すればよいため、普段は引き出しにしまっておけます。
光学ドライブの書き込み速度
書き込み速度は「○倍速」という表記で示されます。CDの1倍速は150KB/s、DVDの1倍速は1.35MB/s、Blu-rayの1倍速は4.5MB/sです。高倍速ほど書き込みが速くなりますが、使用するディスクも対応倍速のものが必要です。頻繁に書き込みを行うなら高倍速対応のドライブを、読み込みが中心なら基本的なモデルで十分です。
選び方のポイント
1. 読み込みだけか書き込みも必要か判断する
音楽CDの再生やソフトのインストールだけなら読み込み専用でも対応できますが、ディスクの作成やバックアップを行うなら書き込み対応モデルが必要です。
2. 対応ディスク規格を確認する
Blu-rayを扱いたいならBlu-ray対応ドライブ、DVD/CDだけならDVDドライブで十分です。Blu-ray対応ドライブはDVDやCDも読み書きできるため、予算に余裕があればBlu-ray対応を選ぶと将来も安心です。
3. 外付け型は接続端子とサイズを確認する
ノートパソコンで使うなら、薄型・軽量でUSBバスパワー駆動の外付けモデルが便利です。USB-C接続のモデルを選べば、最新のパソコンにもそのまま接続できます。
まとめ
光学ドライブは、CDやDVD、Blu-rayディスクの読み書きに必要な周辺機器です。ストリーミング全盛の時代でも、ディスクメディアの再生やデータの長期保存には依然として需要があります。対応するディスク規格と接続方式を確認し、自分の用途に合ったモデルを選んでください。