テンキーとは
テンキーとは、0から9までの数字キーと四則演算キー、Enterキーなどが配置された数字入力専用のキーパッドのことです。フルサイズキーボードの右側にある数字キー部分を独立させたデバイスで、外付けテンキー(ナムパッド)として単体で販売されています。テンキーレスのワイヤレスキーボードやメカニカルキーボードと組み合わせることで、必要なときだけ数字入力環境を追加できる便利なアイテムです。
詳しい解説
テンキーが必要な場面
テンキーが最も活躍するのは、Excelなどの表計算ソフトでの数値入力作業です。キーボード上段の数字キーで入力するよりも、テンキーを使った方が3〜5倍速く数字を打てると言われています。経理や会計業務、データ入力、確定申告の作業などでは必須のツールです。また、Photoshopなどのクリエイティブソフトでショートカットキーとして活用する方もいます。
テンキーレスキーボードとの組み合わせ
最近はデスク環境の省スペース化を目指してテンキーレス(TKL)や65%キーボードを選ぶ方が増えています。しかし、数字入力が多い作業では不便を感じることがあります。そこで外付けテンキーの出番です。キーボードの左側に配置すれば、左手で数字入力しながら右手でマウス操作ができるため、作業効率が大幅にアップします。不要なときはデスクの引き出しにしまっておけるのも利点です。
キースイッチと打鍵感
テンキーにもさまざまなキースイッチが採用されています。メンブレン式は静かでリーズナブルですが、打鍵感は控えめです。メカニカルキーボードと同じメカニカルスイッチを搭載したテンキーなら、しっかりとした打鍵感と正確な入力が得られます。メインキーボードとスイッチの種類を揃えると、統一感のある操作感になります。
選び方のポイント
1. 接続方式を選ぶ
USB有線接続は遅延がなく安定していますが、ケーブルがデスク上を占有します。Bluetooth接続ならケーブルフリーで、複数デバイスの切り替えにも対応できます。2.4GHzワイヤレス接続は遅延が少なく安定した通信が特徴です。メインキーボードと同じ接続方式を選ぶと統一感があります。
2. キー配列と機能キーの有無
基本的な数字キーに加えて、Tab、Backspace、00キー(ダブルゼロ)、=(イコール)キーが搭載されているかを確認しましょう。会計ソフトで使うなら00キーがあると便利です。Excelのセル移動にはTabキーが役立ちます。NumLockの状態がホスト側と独立しているかどうかも重要なポイントです。
3. サイズとデザインの一体感
メインキーボードと高さや角度が合っていないと、手の移動で違和感が生じます。同じメーカーの製品で揃えるか、キーキャップの高さやチルト角度が近いものを選ぶとよいでしょう。アルミ筐体のスタイリッシュな製品もあり、デスクの見た目にこだわる方にも選択肢は豊富です。
まとめ
テンキーは、数値入力を頻繁に行う方にとって作業効率を大きく向上させるアイテムです。接続方式やキースイッチの種類、追加機能の有無を確認して選びましょう。コンパクトなキーボードと組み合わせれば、デスクスペースを有効活用しつつ快適な入力環境が作れます。