ネットワークカメラとは
ネットワークカメラとは、Wi-Fiや有線LANでインターネットに接続し、撮影した映像をスマートフォンやパソコンからリアルタイムで確認できるカメラのことです。IPカメラ、見守りカメラ、防犯カメラなどとも呼ばれます。自宅のセキュリティ、ペットや高齢者の見守り、店舗の監視など幅広い用途に使われており、動体検知や暗視機能、双方向通話など高機能な製品が手頃な価格で手に入るようになっています。
詳しい解説
ネットワークカメラの基本機能
ネットワークカメラの基本は「映像のリアルタイム配信」と「録画」です。スマートフォンの専用アプリを通じて、外出先からいつでもカメラの映像を確認できます。動体検知(モーションセンサー)機能を備えたモデルでは、人や動物の動きを検知した際にスマートフォンへプッシュ通知を送り、録画を自動で開始します。赤外線LEDによるナイトビジョン(暗視)機能も標準的に搭載されており、暗所でも白黒映像で状況を把握できます。
映像の保存方式
録画データの保存方式は主に3つあります。カメラ本体に挿したmicroSDカードに保存する「ローカル保存」、メーカーのサーバーに保存する「クラウド保存」、自宅のNAS(ネットワークストレージ)に保存する方式です。ローカル保存はランニングコストが不要ですが、カメラが盗難に遭うとデータも失われます。クラウド保存は月額費用がかかりますが、データの安全性が高く、外出先からの閲覧も容易です。
スマートホームとの連携
スマートホームエコシステムに対応したネットワークカメラなら、スマートスピーカーのディスプレイに映像を映したり、音声操作でカメラの映像を確認したりできます。「玄関に人が来たらスマート照明を点灯する」といった他のデバイスとの連携も可能です。防犯目的だけでなく、子どもの帰宅確認やペットの様子を見るなど、日常的な見守りツールとしても活躍しています。
選び方のポイント
1. 設置場所に合った防水・防塵性能
屋外に設置するなら防水・防塵対応モデルが必須です。屋内専用モデルは防水非対応の場合が多いため、設置場所を決めてから選びましょう。
2. 解像度と画角を確認する
1080p(フルHD)以上の解像度があれば、人物の顔や車のナンバーも確認しやすくなります。広い範囲をカバーするなら画角の広いモデルや、首振り(パン・チルト)対応モデルが便利です。
3. プライバシーへの配慮
カメラの映像がクラウドに保存される場合、データの取り扱いポリシーを確認することが重要です。プライバシーモードやレンズカバー付きのモデルなら、必要なときだけカメラを有効にできて安心です。