ミニPCとは?手のひらサイズの小型デスクトップをわかりやすく解説

ミニPCとは、手のひらに乗るほどコンパクトなデスクトップパソコンです。仕組みと選び方を解説します。

ミニPCとは

ミニPCとは、手のひらに乗るほどの小型筐体にPC一式の機能を凝縮したデスクトップパソコンのことです。通常のデスクトップPCに比べて設置スペースをほとんど取らず、モニターの裏に取り付けられるモデルもあります。CPURAMSSDなどの基本パーツを搭載し、Webブラウジング、オフィス作業、動画視聴など日常的な用途なら十分な性能を備えています。

詳しい解説

ミニPCのサイズと形状

ミニPCの筐体サイズは製品によって異なりますが、一般的には幅10〜15cm、奥行10〜15cm、高さ3〜5cm程度のものが主流です。体積で比較すると通常のデスクトップPCの10分の1以下に収まります。VESA マウントに対応したモデルならモニターの背面に取り付けられるため、デスク上にPCの存在感がほぼなくなります。軽量なので持ち運びも可能で、出張先のモニターに接続して使うといった使い方もできます。

性能と用途

ミニPCの性能は搭載するCPUによって大きく異なります。Intel N100などの省電力CPUを搭載したエントリーモデルは、Webブラウジングやオフィス作業、軽い動画視聴に最適です。Intel Core i5/i7やAMD Ryzenを搭載したミドル〜ハイエンドモデルなら、プログラミングや軽い画像編集もこなせます。ホームサーバーやデジタルサイネージ用途にも適しており、低消費電力で24時間稼働させるのにも向いています。

デスクトップPCやノートPCとの比較

通常のデスクトップPCと比べると、拡張性は限られますが省スペース・省電力というメリットがあります。ノートPCと比べると、画面やバッテリーがない分安価で、外部モニターを使って大画面で作業できるのが魅力です。ただし、本格的なゲームや動画編集などGPU性能が求められる用途には向かないモデルが多いため、用途に合った選択が大切です。

選び方のポイント

1. CPU性能を用途に合わせる

軽作業中心ならIntel N100クラスでコスパ重視、幅広い作業に使いたいならCore i5以上がおすすめです。CPUの性能が使い心地を大きく左右するため、慎重に選びましょう。

2. メモリとストレージの容量

快適に使うならRAMは8GB以上、できれば16GBがおすすめです。SSDは256GB以上を選びましょう。後から増設・交換できるモデルなら将来のアップグレードにも対応できます。

3. 端子の種類と数

モニター出力(HDMI、DisplayPort)、USBポートの数と種類を確認しましょう。デュアルディスプレイ対応かどうか、有線LAN端子があるかなども用途によっては重要です。

まとめ

今回ご紹介したミニPCの基礎知識は、製品選びの土台になるはずです。選ぶ際には「CPU性能を用途に合わせる」と「メモリとストレージの容量」を中心に比較検討するのがおすすめです。今回の解説を参考に、自分に合った製品選びを進めてみてください。