レーザーポインターとは
レーザーポインターとは、レーザーダイオードから発せられるレーザー光をスクリーンや壁面に照射して、特定の箇所を指し示すための小型デバイスのことです。プロジェクターを使ったプレゼンテーションや会議、講義などで、スライドの重要なポイントを視覚的に示す際に広く使われています。最近ではスライド操作機能を兼ね備えたプレゼンターリモコン型のモデルが主流になっています。
詳しい解説
レーザーポインターの種類
レーザーポインターは光の色によって大きく分類されます。最も一般的なのは赤色レーザー(波長650nm前後)で、安価で小型なのが特徴です。緑色レーザー(波長532nm前後)は人間の目に感度が高い波長のため、赤色より明るく見え、大きな会場でも視認しやすいです。青色レーザーもありますが、プレゼン用途では赤色と緑色が主流です。日本ではPSCマーク(消費生活用製品安全法)の表示があるものを選ぶことが法令で求められています。
プレゼンターリモコンとの融合
現在のレーザーポインター市場では、スライド操作機能を兼ね備えた「プレゼンターリモコン」が人気です。USBレシーバーをPCに挿すだけでワイヤレス接続でき、本体のボタンでPowerPointやKeynoteのスライドを前後に送ることができます。Bluetooth接続対応モデルならタブレットとの接続も簡単です。レーザーポインター機能に加えて、マウスカーソル操作やタイマー表示ができる多機能モデルもあります。
安全な使い方
レーザーポインターは便利なツールですが、安全に使うための注意点があります。レーザー光を人の目に向けることは絶対に避けてください。日本の法規制ではクラス1〜2(出力1mW以下)のレーザーがプレゼン用として認められています。PSCマークのない製品や海外からの輸入品には高出力の危険なものが含まれる場合があるため、必ず国内の安全基準を満たした製品を選びましょう。
選び方のポイント
1. レーザーの色と明るさ
小規模な会議室なら赤色レーザーで十分ですが、広い会場や明るい環境では緑色レーザーのほうが見やすいです。使用する場所の広さと明るさに合わせて選びましょう。
2. スライド操作機能の有無
プレゼンテーションで使うなら、スライドの送り・戻し操作ができるプレゼンターリモコン型がおすすめです。ボタンの配置や押しやすさもチェックしておくと安心です。
3. 電源方式と携帯性
乾電池式と充電式があります。充電式はUSB-C対応モデルなら充電ケーブルを共用できて便利です。ポケットに入るコンパクトなサイズかどうかも確認しましょう。
まとめ
レーザーポインターの世界は奥が深いですが、ポイントを押さえれば初めてでも安心して選べます。選ぶ際には「レーザーの色と明るさ」と「スライド操作機能の有無」を中心に比較検討するのがおすすめです。この記事をきっかけに、最適な製品との出会いにつなげてください。