ゲーミングテレビとは
ゲーミングテレビとは、ゲームプレイに最適化された機能を備えたテレビのことです。HDMI 2.1による4K/120Hz入力対応、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)、低入力遅延などの機能を搭載し、PS5やXbox Series Xなどの最新ゲーム機のパフォーマンスを最大限に引き出します。ゲーミングモニターと比べて大画面で迫力のあるゲーム体験が楽しめるのが魅力です。
詳しい解説
ゲーミングテレビに必要な機能
| 機能 | 説明 | 重要度 |
|---|---|---|
| 4K/120Hz | 4K解像度で毎秒120コマ表示 | 非常に高い |
| VRR | フレームレートに同期して画面を描画 | 高い |
| ALLM | ゲーム検出時に自動で低遅延モードへ移行 | 高い |
| 低入力遅延 | 操作から画面反映までの時間が短い | 非常に高い |
| ゲームモード | 画質処理を最適化して遅延を低減 | 高い |
| ゲームバー/ダッシュボード | フレームレートや入力遅延をリアルタイム表示 | 便利 |
入力遅延の重要性
入力遅延とは、コントローラーの操作がテレビの画面に反映されるまでの時間です。通常の映像モードでは30〜50ms程度ですが、ゲームモードを有効にすると10ms以下まで短縮されるモデルもあります。格闘ゲームやFPS(一人称視点シューティング)など、瞬間的な操作が求められるジャンルでは、低入力遅延が勝敗を左右することもあります。
パネル方式によるゲーム体験の違い
有機ELパネルは応答速度が極めて高速(約0.1ms)で、残像がほとんど発生しないため、動きの激しいゲームに最適です。液晶パネルは高輝度のメリットがあり、明るい部屋でのプレイに向いています。ミニLED搭載の液晶モデルはHDR表現にも優れ、有機ELに匹敵するゲーム体験を低コストで実現します。
選び方のポイント
1. HDMI 2.1ポートの数を確認する
PS5とXbox Series Xの両方を接続したい場合は、HDMI 2.1ポートが2つ以上必要です。全ポートがHDMI 2.1対応のモデルもあれば、一部のポートのみ対応のモデルもあるため、仕様をよく確認しましょう。
2. 入力遅延の実測値を参考にする
メーカーのスペック表には入力遅延が記載されていないことが多いため、専門サイトやレビューの実測値を参考にしましょう。ゲームモード時に10ms以下であれば、ほとんどのゲームで快適にプレイできます。リフレッシュレート120Hz時の入力遅延もあわせて確認するとよいでしょう。
3. 画面サイズとプレイ環境を合わせる
テレビでのゲームは2〜3mの距離から大画面を見るスタイルが一般的です。55〜65インチが最も人気のサイズ帯ですが、デスクに置いて近距離で使う場合は42〜48インチのコンパクトモデルが適しています。
まとめ
ゲーミングテレビは、低遅延・高リフレッシュレート・VRR対応など、ゲーム体験を左右する機能が充実しています。プレイするゲームのジャンルや接続するゲーム機に応じて、最適なスペックは変わってきます。入力遅延や対応規格をしっかり比較して、快適なゲーム環境を整えてください。