外付けHDDとは
外付けHDD(外付けハードディスクドライブ)とは、USBケーブルなどでパソコンやテレビに接続して使う外部ストレージ装置です。内部にHDDを搭載しており、写真や動画、録画データなど大容量のデータを手軽に保存できます。外付けSSDと比べると転送速度は遅いものの、容量あたりの価格が安く、データバックアップ用として多くの方に利用されています。
詳しい解説
据え置き型とポータブル型の違い
外付けHDDには大きく2つのタイプがあります。
| タイプ | サイズ | 電源 | 容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 据え置き型 | 3.5インチ | ACアダプタ必要 | 2TB〜20TB | 大容量・安価 |
| ポータブル型 | 2.5インチ | USBバスパワー | 500GB〜5TB | 軽量・持ち運び可 |
自宅やオフィスに置いてテレビの録画用やバックアップ用に使うなら据え置き型、外出先にも持ち運びたいならポータブル型が向いています。
接続インターフェースの種類
現在の外付けHDDは、主にUSB 3.0(USB 3.2 Gen1)で接続します。最大転送速度は5Gbpsですが、HDDの実効速度はおおむね100〜200MB/s程度です。最近はUSB-C端子を搭載するモデルも増えており、新しいパソコンとの接続がスムーズです。より高速な転送を求めるなら、ポータブルSSDの検討もおすすめです。
外付けHDDの活用シーン
テレビ録画用として最も多く使われているほか、パソコンのTimeMachineバックアップ(Mac)やファイル履歴(Windows)の保存先としても定番です。写真や動画のアーカイブ、ゲーム機の容量拡張などにも活用されています。大切なデータは外付けHDDに加えてクラウドストレージにも保存する「3-2-1ルール」を実践すると安心です。
選び方のポイント
1. 用途に合った容量を選ぶ
テレビ録画なら2〜4TB、写真や動画のバックアップなら4TB以上がおすすめです。容量が大きいモデルほどGB単価は安くなる傾向があるため、予算と相談しつつ大きめを選ぶとよいでしょう。
2. 接続端子を確認する
パソコンの端子がUSB-AかUSB-Cかを確認してから購入しましょう。両方の端子に対応するケーブルが同梱されているモデルなら、買い替え後も安心です。
3. テレビ録画用なら対応表を確認する
テレビ録画に使う場合は、メーカーの対応テレビ一覧を確認しましょう。非対応のテレビでは認識されないことがあります。また、録画専用にフォーマットされるため、パソコン用とは別に用意するのが基本です。
まとめ
外付けHDDは、パソコンのストレージ不足を手軽に解消できるバックアップの定番アイテムです。据え置き型とポータブル型で特徴が異なるため、使い方に合ったタイプを選ぶことが重要です。保存したいデータの容量と持ち運びの頻度を考えて、自分に合った製品を探してみてください。