デスク内蔵充電パッドとは?机の上をすっきり保つ埋め込み充電をわかりやすく解説

デスク内蔵充電パッドとは、デスクの天板にワイヤレス充電機能を埋め込み、スマホを置くだけで充電できるようにする組み込み型充電器です。仕組みと選び方を解説します。

デスク内蔵充電パッドとは

デスク内蔵充電パッドとは、デスクの天板の裏側や内部にワイヤレス充電(Qi)モジュールを埋め込み、天板の上にスマホを置くだけで充電できるようにする装置です。充電パッドやケーブルがデスク上に露出しないため、デスク環境をすっきり保てるのが最大の魅力です。カフェやオフィスの共有デスクにも導入が進んでおり、家具メーカーが充電機能を標準搭載したデスクを販売するケースも増えています。

詳しい解説

デスク内蔵充電パッドの仕組み

デスク内蔵充電パッドは、Qi規格の充電コイルをデスク天板の裏面に取り付けるか、天板に開けた穴に埋め込んで設置します。電磁誘導の原理で天板越しにスマホへ電力を伝送します。天板の厚みが重要なポイントで、多くの製品が対応できる天板厚は5〜30mm程度です。木製天板は電波を通しやすいため相性が良く、金属やガラス(金属コーティングあり)の天板では使用できません。

設置方式の種類

設置方式施工方法特徴
裏面貼り付け型天板裏に両面テープで固定工事不要、天板を傷つけない
穴あけ埋め込み型天板に穴を開けて埋め込む充電位置が明確、充電効率が高い
天板一体型充電機能付きデスクとして購入見た目が美しい、後付け不要

裏面貼り付け型は既存のデスクに手軽に追加でき、原状回復も容易です。ただし天板が厚すぎると充電効率が落ちたり、充電できなくなったりします。埋め込み型は天板に加工が必要ですが、充電効率が高く安定した給電が可能です。

充電性能と対応機器

デスク内蔵充電パッドの出力は5W〜15W程度です。天板を挟む分、通常のQi充電器よりも効率が落ちる傾向がありますが、デスクで仕事をしている間にゆっくり充電するスタイルに適しています。Qi対応スマートフォンのほか、完全ワイヤレスイヤホンのワイヤレス充電対応ケースなども充電可能です。充電位置を示すマーカーやLEDインジケーターが付いている製品を選ぶと、正しい位置にスマホを置きやすくなります。

選び方のポイント

1. デスク天板の素材と厚みを確認する

木製天板で厚さ25mm以下が最も対応しやすい条件です。購入前に天板の厚みを計測し、製品の対応範囲内であることを確認しましょう。金属製天板では使えないため、素材の確認も忘れずに行ってください。

2. 充電出力と充電位置のわかりやすさを重視する

15W出力対応モデルなら、対応スマホの急速充電にも対応できます。充電スポットの位置がわかりにくいと毎回位置合わせに手間取るため、マーカーやLED表示があるモデルが便利です。充電ハブと組み合わせれば、有線充電デバイスにも対応できます。

3. 安全機能を確認する

異物検知(FOD)機能があるモデルは、金属製の異物が充電エリアにある場合に自動で充電を停止し、発熱や火災のリスクを防ぎます。過熱保護、過充電保護などの安全機能が搭載されているかも確認ポイントです。

まとめ

デスク内蔵充電パッドは、一度導入すると手放せなくなる便利なアイテムです。購入の決め手はデスク天板の素材と厚みです。加えて充電出力と充電位置のわかりやすさもしっかり確認しておくと失敗を防げます。自分に合った製品を選んで、快適な環境を手に入れてください。