車載カメラ(ドライブレコーダー)とは?運転中の映像を記録する機器をわかりやすく解説

車載カメラ(ドライブレコーダー)とは、運転中の前方や周囲の映像を常時記録するカメラのことです。仕組みと選び方を解説します。

車載カメラ(ドライブレコーダー)とは

車載カメラ(ドライブレコーダー)とは、自動車のフロントガラスやダッシュボードに取り付け、運転中の映像をmicroSDカードなどに常時記録する小型カメラのことです。交通事故やあおり運転の証拠映像として重要な役割を果たすほか、駐車中の監視(駐車監視機能)にも対応する製品が増えています。近年は4K対応の高画質モデルも登場しています。

詳しい解説

録画方式の仕組み

ドライブレコーダーの録画は「常時録画」「イベント録画」「駐車監視」の3つのモードがあります。常時録画はエンジン始動と同時に録画を開始し、一定時間(1〜3分)ごとにファイルを分割して記録します。記録容量がいっぱいになると古いファイルから上書きするループ録画が一般的です。イベント録画はGセンサーが衝撃を検知した際に自動的に映像を保護する機能です。

前後2カメラと360度カメラ

ドライブレコーダーにはフロントカメラのみのモデル、前後2カメラモデル、さらに360度全方位を撮影できるモデルがあります。あおり運転対策として後方カメラは非常に重要で、現在は前後2カメラモデルが主流になっています。360度カメラは側方からの接触事故も記録できるメリットがありますが、各方向の解像度は2カメラモデルに劣る場合があります。

GPS機能と付加機能

GPS機能を搭載したモデルでは、映像と一緒に走行速度や位置情報が記録されます。事故の際に走行状況を客観的に証明する材料になります。また、速度標識を読み取って警告を出す機能や、前方車両の発進を知らせる機能、カーナビと連携する機能など、安全運転をサポートする付加機能を備えたモデルも増えています。

選び方のポイント

1. 画質と画角で選ぶ

ナンバープレートの文字を読み取るには最低でもフルHD(1920x1080)、できれば2K以上の解像度がおすすめです。画角は水平110度以上あると、隣の車線まで十分にカバーできます。夜間の画質も重要なため、F値(絞り)が小さく明るいレンズを搭載したモデルが有利です。

2. 駐車監視機能の有無

駐車中の当て逃げやいたずらが心配な方は、駐車監視機能付きのモデルを検討しましょう。動体検知や衝撃検知で自動的に録画を開始します。ただし駐車監視には常時電源が必要なため、別売りの電源ケーブルやバッテリーが必要な場合があります。

3. SDカードの容量と耐久性

ドライブレコーダーは常に書き込みと上書きを繰り返すため、高耐久のmicroSDカードが必要です。一般的なSDカードは書き込み回数に限界があるため、ドライブレコーダー対応を謳った高耐久モデルを選びましょう。容量は64GB以上がおすすめです。

まとめ

ドライブレコーダーは、万が一の事故やトラブルの際に客観的な映像記録を残してくれる安心のアイテムです。画質や画角、駐車監視機能の有無を比較して、自分の運転環境に合ったモデルを選ぶことが大切です。安全運転のお守りとして、ぜひ早めの導入を検討してみてください。