Blu-rayドライブとは
Blu-rayドライブとは、Blu-rayディスク(BD)の読み書きに対応した光学ドライブです。DVDの約5倍以上の容量(1層25GB、2層50GB)を持つBlu-rayディスクを扱うことができ、4K映像の再生や大容量データの保存に適しています。DVDやCDの読み書きにも対応しているため、1台ですべての光ディスクを扱える万能な装置です。
詳しい解説
Blu-rayドライブの種類
Blu-rayドライブには、機能に応じて3つのグレードがあります。
| グレード | 機能 | 用途 |
|---|---|---|
| BD-ROMドライブ | Blu-ray読み込みのみ | 映画鑑賞がメイン |
| BD-Rライター | 読み込み+書き込み | データ保存、映像保存 |
| UHD BDドライブ | Ultra HD Blu-ray再生対応 | 4K HDR映画鑑賞 |
Ultra HD Blu-ray対応ドライブは、HDR対応の4K映像を再生できる最上位モデルです。ただし、再生にはUHD BD対応のソフトウェアとHDCP 2.2対応ディスプレイも必要となります。
Blu-rayディスクの規格
書き込み可能なBlu-rayディスクには、1回だけ書き込める「BD-R」と、繰り返し書き換えられる「BD-RE」があります。
| ディスク規格 | 容量(1層/2層) | 特徴 |
|---|---|---|
| BD-R | 25GB / 50GB | 1回書き込み、長期保存向け |
| BD-RE | 25GB / 50GB | 約1,000回書き換え可能 |
| BD-R XL | 100GB / 128GB | 大容量、3〜4層 |
| BD-RE XL | 100GB | 大容量で書き換え可能 |
写真や動画の長期アーカイブにはBD-R、一時的なデータの受け渡しにはBD-REが適しています。BD-R XLなら100GBを超える大容量データも1枚のディスクに保存可能です。
光ディスクによるバックアップのメリット
クラウドストレージや外付けHDDが主流の時代ですが、Blu-rayディスクによるバックアップには独自のメリットがあります。適切に保管すれば数十年の耐久性があり、磁気や電子的な障害の影響を受けにくい点が特徴です。また、1枚あたりのコストが低く、棚に並べて管理しやすいという利点もあります。
選び方のポイント
1. 内蔵型か外付け型かを選ぶ
デスクトップパソコンに組み込むなら内蔵型、ノートパソコンで使うなら外付け型を選びましょう。外付け型はUSBバスパワーで動作するモデルが多く、持ち運びにも便利です。
2. 4K映画を観るならUHD BD対応を確認する
4K HDR品質のBlu-ray映画を楽しみたいなら、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)再生対応のドライブが必要です。通常のBlu-rayドライブではUHD BDディスクを再生できません。
3. 書き込み速度と対応ディスクを確認する
データ保存用に使うなら、BD-R XLに対応した書き込みモデルを選ぶと大容量データの保存に対応できます。書き込み速度が速いモデルほど、大量のデータを効率よく保存できます。
まとめ
Blu-rayドライブは、高画質な映像コンテンツの再生やデータの大容量保存に対応した光学ドライブです。4K UHD Blu-ray対応の有無や書き込み機能など、モデルによって機能が異なります。映画鑑賞が中心なのかデータ保存が目的なのかを明確にして、必要十分なスペックの製品を選んでください。