生体認証とは?指紋認証・顔認証の仕組みと選び方を解説

生体認証とは、指紋や顔などの身体的特徴でスマホのロックを解除する技術です。種類ごとの仕組みや選び方を解説します。

生体認証とは

生体認証(バイオメトリクス認証)とは、指紋・顔・虹彩など人の身体的な特徴を使って本人確認を行うセキュリティ技術です。スマートフォンでは画面ロックの解除やモバイル決済の認証に使われており、パスワードやPINの入力に比べてスピーディーかつ安全にデバイスを利用できます。

詳しい解説

スマホの生体認証の種類

認証方式 仕組み 特徴
指紋認証 指の表面の紋様パターンを読み取る 高速・確実。センサー位置は側面・背面・画面内など
顔認証(2D) フロントカメラで顔の画像を照合 手軽だが、写真や暗所に弱い場合あり
顔認証(3D) 赤外線ドットやToFセンサーで顔の立体形状を計測 高精度。暗所にも強い。iPhone Face IDが代表例
虹彩認証 瞳の虹彩パターンを赤外線カメラで読み取る 非常に高精度だが、対応端末は限定的

指紋認証センサーの種類

スマートフォンの指紋認証センサーには主に3種類あります。

  • 光学式(画面内): ディスプレイ下に光学センサーを配置。有機ELディスプレイ搭載スマホで多く採用
  • 超音波式(画面内): 超音波で指紋の立体形状を読み取る。濡れた指でも認証しやすく精度が高い
  • 静電容量式(側面/背面): 電気信号で指紋パターンを読み取る。高速で信頼性が高い。電源ボタン一体型が人気

顔認証の精度と安全性

顔認証には精度の差があります。AppleのFace IDのような3D顔認証は、赤外線で顔の立体構造を3万点以上のドットで計測するため、写真やマスクによるなりすましを高い精度で防ぐセキュリティを備えています。一方、2Dカメラベースの顔認証は手軽ですが、セキュリティレベルはやや低くなります。

生体認証とモバイル決済

おサイフケータイやApple Pay、Google Payなどのモバイル決済では、生体認証やパスコードによる本人確認が求められます。指紋認証や顔認証に対応した端末を選ぶことで、日常の買い物やSuicaチャージがスムーズに行えます。

選び方のポイント

1. 指紋と顔認証の両方に対応がベスト

マスクをしている場面では指紋認証が便利で、手が濡れているときは顔認証が便利です。両方に対応したモデルを選ぶと、あらゆるシーンで素早くロック解除できます。

2. モバイル決済での利用を想定する

おサイフケータイやApple Payを日常的に使う方は、生体認証の速度が快適さに直結します。画面内指紋認証は機種によって速度にばらつきがあるため、レビューを参考に選びましょう。

3. セキュリティ重視なら3D顔認証または超音波式指紋認証

高いセキュリティが求められる方は、3D顔認証(Face IDなど)か超音波式の画面内指紋認証を搭載したモデルがおすすめです。銀行アプリやパスワードマネージャーの認証にも安心して使えます。