バッテリー持ち(イヤホン)とは?再生時間の目安・長持ちさせるコツを解説

イヤホンのバッテリー持ちとは、1回の充電で使える再生時間のことです。再生時間の目安や充電ケースとの関係、長持ちさせるコツを解説します。

バッテリー持ち(イヤホン)とは

イヤホンのバッテリー持ちとは、ワイヤレスイヤホンを1回のフル充電で使い続けられる連続再生時間のことです。有線イヤホンと異なり、ワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動のため、「どれだけ長く使えるか」は購入時の重要な判断材料になります。完全ワイヤレス(TWS)では充電ケースとの合計再生時間も大切なスペックです。

詳しい解説

再生時間の目安

現在販売されているワイヤレスイヤホンの一般的なバッテリー持ちの目安です。

タイプ イヤホン単体 ケース併用合計
完全ワイヤレス(TWS) 5〜10時間 20〜40時間
ネックバンド型 8〜20時間
ヘッドホン 20〜60時間

ここ数年でバッテリー技術は大きく進歩しており、エントリーモデルでも6時間以上の再生が可能な製品が増えています。

ノイズキャンセリングとバッテリーの関係

ノイズキャンセリング(ANC)を使用すると、マイクとDSP処理に電力を消費するため、ANCオフ時と比べてバッテリー持ちが20〜30%程度短くなるのが一般的です。たとえば、ANCオフで8時間再生のモデルなら、ANCオンでは6時間前後になります。

充電ケースの役割

TWSイヤホンの充電ケースは、持ち運び用のケースであると同時にモバイルバッテリーの役割を果たします。ケースにイヤホンを戻すだけで自動的に充電が始まり、ケース内蔵バッテリーの容量に応じて3〜5回分のフル充電が可能です。

急速充電

近年のモデルでは急速充電に対応した製品が増えています。「5〜10分の充電で1〜2時間再生可能」というモデルが多く、朝の準備中にサッと充電するだけで通勤中の使用には十分対応できます。

バッテリーの劣化

リチウムイオンバッテリーは充放電を繰り返すと徐々に容量が減少します。一般的に500回程度の充電サイクルで初期容量の80%程度に低下するとされています。バッテリーは消耗品と考え、使い方に気をつけることで劣化を遅らせることができます。

選び方のポイント

1. 使用時間+αの再生時間を選ぶ

片道1時間の通勤なら往復2時間ですが、ANC使用や経年劣化を考慮して、単体で6時間以上のモデルを選ぶと安心です。出張や旅行が多い方は、ケース併用で30時間以上のモデルがおすすめです。

2. 急速充電対応が便利

充電を忘れがちな方は、急速充電対応モデルが安心です。5〜10分の短時間充電で数時間使えるモデルなら、バッテリー切れのストレスが大幅に減ります。

3. ワイヤレス充電対応も検討

ワイヤレス充電対応の充電ケースなら、Qi充電パッドに置くだけで充電できます。毎日のルーティンに組み込みやすく、ケーブルの抜き差しが不要なので充電忘れの防止にもなります。