USB-C充電器の選び方
USB-C充電器を選ぶとき、特に注目してほしいポイントは3つあります。
1. 最大出力(W数) 充電器選びで最も大切なのは出力です。スマートフォンだけなら20〜30Wで十分ですが、ノートパソコンも充電するなら65W以上が必要です。MacBook Pro 16インチなど大型ノートPCを使う方は100Wクラスを選びましょう。USB PD(Power Delivery)対応であれば、デバイスが必要とする電力を自動で調整してくれます。
2. ポート数とサイズのバランス 出張や旅行が多い方は、1台でスマートフォン・タブレット・ノートPCをまとめて充電できる複数ポートモデルが便利です。ただしポート数が増えるとサイズも大きくなるため、持ち運びやすさとのバランスを考えましょう。最近はGaN(窒化ガリウム)技術の進化により、3ポートでもコンパクトなモデルが増えています。
3. GaN技術による小型化 GaN充電器は従来のシリコン充電器と比べて発熱が少なく、同じ出力でも大幅にコンパクトに作れます。2026年現在では65WクラスのほとんどがGaN採用で、手のひらに収まるサイズを実現しています。持ち運びを重視する方はGaN採用モデルを選んでおけば間違いありません。
おすすめUSB-C充電器比較表
| 製品名 | 最大出力 | ポート数 | サイズ | GaN | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| Anker 735 GaNPrime 65W | 65W | 3 (2C+1A) | 66×38×29mm | ◎ | 約5,990円 |
| CIO NovaPort TRIO II 65W | 65W | 3 (3C) | 55×55×29mm | ◎ | 約5,480円 |
| UGREEN Nexode Pro 65W | 65W | 3 (2C+1A) | 53×37×30mm | ◎ | 約5,580円 |
| Anker Nano II 65W | 65W | 1 (1C) | 44×42×36mm | ◎ | 約4,490円 |
| Anker Prime 100W | 100W | 3 (2C+1A) | 67×49×32mm | ◎ | 約8,490円 |
| Anker 523 47W | 47W | 2 (2C) | 72×42×30mm | ○ | 約3,490円 |
各製品の詳細
1. Anker 735 GaNPrime 65W — 迷ったらこれ
Ankerの充電器ラインナップの中でも特にバランスが良い人気モデルです。USB-C×2とUSB-A×1の3ポート構成で、ノートPC・スマートフォン・タブレットの3台を同時に充電できます。単ポート使用時は65Wフルパワーで、MacBook AirやSurface Laptopを高速充電できます。GaNPrime技術により、これだけの性能を手のひらサイズに収めているのは見事です。価格・性能・サイズのバランスが最も優れた一台です。
2. CIO NovaPort TRIO II 65W — USB-C×3の日本ブランド
日本発の充電器ブランドCIOの人気モデルです。USB-C×3ポートという構成が最大の特長で、USB-Aポートが不要な方にとっては理想的な仕様です。独自のNovaIntelligence技術により、接続されたデバイスに応じて自動で最適な出力を振り分けてくれます。正方形に近いコンパクトなデザインで、コンセント周りもすっきりします。
3. UGREEN Nexode Pro 65W — コンパクトさで選ぶならこれ
65W・3ポートクラスの中でもトップクラスのコンパクトさが魅力です。GaNInfinity技術と独自の放熱設計により、小さいボディでも発熱を抑えて安定した出力を維持します。USB-C×2とUSB-A×1の構成で汎用性も高く、デザインもスタイリッシュです。折りたたみ式プラグで持ち運びにも便利です。
4. Anker Nano II 65W — シンプルに1ポートで十分な方に
USB-Cポートを1つだけ搭載したシンプルなモデルです。「ノートPCの充電器を小さくしたい」という明確な目的がある方に最適です。65W出力を手のひらに収まる超小型ボディで実現しており、付属の充電器と比べると驚くほどコンパクトです。複数デバイスの同時充電は不要で、とにかく軽量・小型を求める方におすすめします。
5. Anker Prime 100W — 大型ノートPCもOKのハイパワー
100Wの大出力が特長のハイエンドモデルです。MacBook Pro 16インチなど、65Wでは充電が追いつかない大型ノートPCをお使いの方に最適です。2台のUSB-C ポートと1台のUSB-Aで合計3台同時充電に対応しています。GaN搭載で100Wクラスとしてはコンパクトにまとまっていますが、65Wモデルと比べるとサイズは大きめです。
6. Anker 523 47W — コスパ最強
約3,500円という手頃な価格でUSB-C×2ポートを搭載したエントリーモデルです。47Wの出力はスマートフォンやタブレットの充電には十分で、軽めのノートPCであれば充電も可能です。高度なGaN技術は搭載していませんが、日常使いには十分な性能を備えています。「まずは手頃なUSB-C充電器がほしい」という方の最初の一台に最適です。
まとめ
USB-C充電器選びで迷ったら、Anker 735 GaNPrime 65Wをおすすめします。3ポート・65W・コンパクトという三拍子がそろっており、スマートフォンからノートPCまでこれ一台でカバーできます。大型ノートPCをお使いならAnker Prime 100W、予算を抑えたいならAnker 523 47Wをチェックしてみてください。